2CVツアーのモデルルート

どんなルートでパリを巡る?

Classiccarparis.comは3時間でパリを巡るツアー。お客様が巡りたいパリのスポットへお連れします。

もし今回が初めてのパリ、ということでしたら、

<3時間でパリのメインどころを一気に回る>ルートがおすすめです。

【パリのメインどころを一気に巡るルート】
メインルートマップ
エッフェル塔、ノートルダム寺院、ルーブル美術館、オテル・ド・ヴィル、オペラ座、シャンゼリゼ大通り、そして凱旋門と一気に回ります!

「エッフェル塔」から出発し、「アレクサンドル三世橋」「サンジェルマン・デ・プレ」「ノートルダム大聖堂」「パリ市庁舎」「ルーヴル美術館」「ヴァンドーム広場」「オペラ座」「マドレーヌ寺院」「コンコルド広場」→「シャンゼリゼ大通り」→「凱旋門」「トロカデロ」

と巡ります。

※交通状況によってルートは変わる可能性があります

他にも、
●<エッフェル塔やアンヴァリッドなどで、2CVとゆっくり写真を撮る>
●<シテ島、サンルイ島、マレ地区を中心に巡る>
●<モンマルトルを巡る>、
●<パリの秘密の小道を巡る>ルートなどなど。

巡りたい場所がはっきりしている場合は、ご要望をドライバーにお伝えください。

3時間という限られた時間の中で、お客様のご要望に合わせて、ベストなルートをドライバーがご提案いたします。

※交通状況によって、ご要望すべてを巡ることができないことがございます。ご了承下さい

パリの見どころ紹介!

世界一の観光地パリ。この街には、2000年前のローマ遺跡から、フランス王たちが何百年も何代にもわたって大切に築いてきた城や教会、世界の歴史を変えた革命の舞台など、何層にも積み重なった歴史的スポットが点在しています。

また、そのようなだれでも知っているスポットだけでなく、観光客は知らない、パリっ子だけが知っている、細い路地に隠れた秘密のパリも、石畳を颯爽と走り抜ける<2CV>ならお連れすることが可能です。

世界に誇るパリの名所を回るのか、それともあなただけのパリを見つけに行くのか。

世界中の人々を惹きつけてやまない華の都で、あなたは何を発見しますか?

エッフェル塔

エッフェル塔
パリのシンボル『エッフェル塔』

パリのシンボルとも言えるエッフェル塔。フランス革命100周年を記念し開催された、1889年のパリ万博のモニュメントとして建てられ、塔の名は設計したギュスターヴ・エッフェル名をとってつけられました。塔の高さは312m。当時の世界一の高さを誇ったエッフェル塔は、東京タワーをはじめ、その後世界各国で建てられた数多くの塔のモデルとなっています。当初はこの鉄骨の建物が「パリの街にそぐわない」と反対する人も多く、万博後20年間で解体される予定でしたが、その圧倒的な入場者数、そしてその時代に発明された無線通信に使えることが発覚し、解体せずに存続させることが決定。今ではパリを象徴する建物として、パリ市民に愛されています。

 

シャンドマルス

シャン・ド・マルス
エッフェル塔の下に広がる広大な広場『シャンドマルス』

エッフェル塔の下に広がる広大な公園。かつてこの公園では数度にわたりパリ万博が開催され、エッフェル塔もその万博のシンボル(入場アーチ門としての役割を兼ねる)として建造されたものです。

 

アレクサンドル3世橋

アレクサンドル3世橋
パリで最も美しい橋と言われる『アレクサンドル3世橋』

パリで最も美しい橋、との呼び声が高いアレクサンドル3世橋。1900年のパリ万博の際、橋を渡った先にあるグラン・パレ、プティ・パレとともに建造されたもので、フランスとロシアの友好の印としてロシア皇帝・ニコライ2世が工事の最初の石を置いたことに由来します。橋の入り口には黄金のペガサスを頂く2本の柱が建ち、橋全体には32のアールヌーヴォ様式の街灯や、水の世界からイメージした装飾が施されています。

 

アンヴァリッド

アンヴァリッド
ナポレオンが眠る元軍事病院『アンヴァリッド』

フランスの黄金時代を築いたルイ14世が、戦争で負傷した兵たちの収容施設として建てた旧軍事病院。黄金色に輝くドーム教会はルイ14世がルイ9世の遺体を安置するために建てたもので、1706年に完成しました。現在は、ドームの下の巨大な大理石の石棺の中でナポレオン1世が眠っています。また、アンヴァリッドの一部は軍事博物館として公開されています。

 

サン・ジェルマン・デ・プレ

サンジェルマン・デ・プレ
パリ左岸の中心的教会『サンジェルマン・デ・プレ教会』

パリ左岸の中心地。かつて文化人や芸術家たちが集まり、フランス文化をけん引してきたエリア。にぎやかな中にも、どこかインテリジェンスな雰囲気がこのエリアには漂っています。また6世紀からという、パリの中でも特に古い歴史を持つサンジェルマン・デ・プレ教会の横には、芸術家たちに愛されてきた「カフェ・ド・フロール」「レ・ドゥー・マゴ」があります。

 

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂
”聖母マリア”の名を冠したパリの象徴『ノートルダム大聖堂』

パリの象徴ともいえるノートルダム大聖堂。美しいゴシック様式で、フランス中世文化の結晶と言われています。奥行きは110mを超え、その壮大なスケールは見るものを圧倒。細かい装飾も見事です。歴史は非常に古く、パリが生まれる前のルテティア時代から、この場所は聖なる場所として崇められており、その後サンテティエンヌという名の教会が建てられましたが、1163年、首都にふさわしい大聖堂をと、約180年かけて現在の大聖堂が完成しました。「ノートルダム」とは、聖母マリアのこと。

 

パリ市庁舎

パリ市庁舎
フランス・ルネッサンス様式が美しい『パリ市庁舎』

1357年にから何度も建て替えを繰り返しながら、同じ地にあり続けるパリの市庁舎。その市庁舎前の広場を含め、数々の歴史的事件の舞台となってきました。現在の建物は1892年に再建されたもの。ロワール渓谷の城を参照に、重厚なフランス・ルネッサンス様式となっている。

 

サン・ルイ島

サン・ルイ島
シテ島に並ぶパリの島『サン・ルイ島』

隣のシテ島と並び、セーヌ川の中州として元からあった島。古くから、大富豪や著名人が住む高級住宅地として知られてきました。アイスクリーム屋が多いことでも有名です。

 

バスティーユ

バスティーユ
フランス革命勃発の地、バスティーユ

かつてパリを守るための要塞、バスティーユ要塞があった広場。王権の象徴であったそのバスティーユ要塞は、1789年民衆によって襲撃されて陥落。その暴動がフランス革命の発端のひとつとなりました。革命後、要塞は解体され広場となり、その中心に7月革命の記念柱が建てられています。

 

ヴォージュ広場

ヴォージュ広場
パリで最も古い広場の一つ『ヴォージュ広場』

ブルボン朝の創始者・アンリ4世が「パリを世界で最も美しい都にしたい」という願いを込めて作らせた広場。1612年(ルイ13世の時代)に完成し、パリで最も古い広場の一つになっています。広場は、かつて王や貴族が居したレンガ造りの館に囲まれており、緑の芝生が美しい庭園は彼らの憩いの場として設けられたものです。現在、館の1階部分には、レストランや画像などが並んでいます。

 

マレ地区

16~18世紀にかけて、多くの貴族たちが館を構えたエリア。今でもその多くが、博物館や図書館など市や国の施設となって残っており、中世のパリを感じさせてくれるエリアとなっています。また、若者向けのカジュアルなブティックも多く、特に北マレエリアはパリ流行の発信地ともなっています。

 

ポンピドゥーセンター
ポンピドゥーセンター
ヨーロッパ最大の近現代美術コレクションセンター

パリ現代アートの発信地。国立近代美術館をはじめ、図書館などが入った複合施設になっています。そのカラフルで配管むき出しのデザインが特徴的な建物で、今ではパリのアイコン的な存在となっています。

 

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館
パリの顔、世界最大級の美術館『ルーヴル美術館』

パリを代表する美術館であり、かつ世界最大の美術館の一つであるルーヴル美術館。もともとは、ここにフランク族がパリを攻めるための物見やぐらを建てたのが、このルーヴルの始まり。その後パリはフランク族に占領されると、ルーヴルは要塞、城となり、さらにその後は宮殿に改築。歴代国王がここを居としますが、フランス革命で王族が排されると、ルーヴルは美術館として生まれ変わりました。中庭のナポレオン広場にあるピラミッドは、ミッテラン大統領のパリ大改造計画の一環として、1989年に完成したものです。

 

オルセー美術館

オルセー美術館
元駅舎が美術館になった『オルセー美術館』

ルーヴル美術館と並び、パリを代表する美術館であるオルセー美術館。19世紀美術専用の美術館で、印象派の画家の作品が数多く収蔵されています。建物は1900年のパリ万博開催に合わせて建てられたオルセー駅舎、兼ホテルをそのまま利用。そのため、セーヌ川側の外壁には大きな時計が備えられ、またオルレアンなど列車の行き先を示す地名が描かれています。

 

国民議会下院(ブルボン宮)

国民議会下院(ブルボン宮)
ギリシャ神殿風のファサードが特徴の国民議会下院(ブルボン宮)

ルイ14世の娘により建てられたフランス王一族の宮殿でしたが、フランス革命後、フランス政府の所有に。ナポレオン時代、議員など300人が演説を聴き、投票するためここに集まりました。当時は「参加」というよりは聞くだけの「沈黙の議会」でしたが、今では国民議会下院として使用されています。12本の柱がある古代神殿のようなファサードが特徴ですが、この様式となったのは1806年。ナポレオン時代のものです。

 

コンコルド広場

コンコルド広場
マリーアントワネットがギロチンにかけられた場所『コンコルド広場』

西にはシャンゼリゼ大通りが延び、北にはマドレーヌ教会が、東にはチュイルリー公園とルーヴル美術館が、南にはセーヌ川とブルボン宮が座し、どの方向を見ても美しい眺望を有し、まさにパリの要と言える場所。しかしこの広場は、フランスの歴史において非常に重要な場所で、1793年、フランス革命の真っただ中、ルイ16世の王妃であるマリー・アントワネットはこの場所でギロチンにかけられ処刑されました。革命中、ほかにも当時の王であったルイ16世をはじめ、多くの王族・貴族、計1119人がギロチンにかけられました。革命後、「調和」を意味する「コンコルド」広場と呼び名が変更されました。

 

ヴァンドーム広場

ヴァンドーム広場
高級ブティックが軒を連ねる豪華な広場『ヴァンドーム広場』

チュイルリー公園の北、マドレーヌ教会の東に位置するヴァンドーム広場は、パリで最も豪華と言われる広場。広場の中央には、上にナポレオン1世の像が座する緑色の柱が立っています。この柱は、ナポレオンがヨーロッパ連合軍から奪った大砲をつぶして造らせたもの。広場の周りには、ココ・シャネルが30年もの間住まいとしてきた世界有数の高級ホテル「ホテル・リッツ・パリ」や「ブシュロン」「モーブッサン」など高級ブティックが並んでいます。

 

オペラ・ガルニエ(オペラ座)

オペラ・ガルニエ
ネオ・バロック様式の美しいオペラ座『オペラ・ガルニエ』

1875年、ナポレオン3世の第二帝政を称える記念碑的な建造物。設計コンクールで選ばれたのは、当時36歳という若さで選ばれたシャルル・ガルニエ。建物も、彼の名をとってガルニエ宮と呼ばれています。ネオ・バロック様式の外観は、華美な装飾が施され、豪華絢爛。丸天井の頂には、音楽と詩歌文芸の神であるアポロンの像が据えられています。

 

マドレーヌ寺院

マドレーヌ寺院
古代ギリシャ風の大神殿スタイルを採用した『マドレーヌ寺院』

ギリシャ神殿のような様式美を見せるマドレーヌ教会は、聖女マドレーヌ(マグダラのマリア)を守護聖人とする教会。ルイ15世統治下で建設がスタートしましたが、建設中に起こったフランス革命によって基礎工事半ばで中断。その後ヨーロッパを席巻したナポレオン1世が“栄光の陸軍のシンボル”として、古代ギリシャ風の大殿堂のスタイルに変更して建設を再開し、1842年に完成しました。横幅43m、奥行き108m、高さ30mというスケール、そして堂々と並ぶ迫力ある円柱が見ものです。

 

プティ・パレ

プティ・パレ
世界の公共建築物に影響を与えた『プティ・パレ』

向かいのグラン・パレと同様、1900年の万博会場として建てられました。現在は、パリ市立プティ・パレ美術館として使用されています。ゴージャスで美しい正面入り口のデザインは、のちに世界各国の公共建築物に影響を与え、またモデルとされました。

 

グラン・パレ

グラン・パレ
1900年パリ万博のメイン会場として建てられた『グラン・パレ』

1900年のパリ万博のメイン会場として建設されたグラン・パレ。建物の中には、企画展専門の美術館であるグラン・パレ国立ギャラリーがあり、常設展とは違った個性的な展覧会が開かれています。隣接のプティ・パレ、アレクサンドル3世橋も同時期に建てられた建造物です。

 

シャンゼリゼ大通り

世界で最も華やかな通りとして名高い“シャンゼリゼ大通り”。凱旋門を頂点とし、緩やかな勾配をもつ約3㎞の通り沿いには、ブティックやカフェ、映画館などが軒を並べています。ちなみに、シャンゼリゼとは、有徳の人が死後に住む「極楽浄土」という意味。

 

凱旋門

凱旋門
見るものを圧倒する巨大な門『凱旋門』

凱旋門は、コンコルドから始まるシャンゼリゼ大通りの緩やかな坂を上り、その頂にあるシャルル・ドゴール広場の中心にあります。凱旋門の周りはラウンドアバウト(ぐるぐる門の周りを回る道路)になっていて、車で初めてこのラウンドアバウトを運転するときは緊張するもの! この凱旋門の正式名は、エトワール凱旋門。元々はナポレオンが戦争に勝った記念に建造を命じて作られた門ですが、ナポレオンはその後の戦争に負けたため追放され、生きてこの門をくぐることができませんでした(ナポレオンがこの門をくぐったのは、死後16年後のこと)。

 

トロカデロ

トロカデロ
エッフェル塔の眺めが抜群!『トロカデロ』

トロカデロ広場は、パリ16区の高台、シャイヨー宮の正面にある広場。シャイヨー宮のテラスからは、エッフェル塔、シャンドマルス公園が一望でき、パリ景勝地の一つとなっています。

 

モンマルトルの丘

モンマルトル
映画「アメリ」でおなじみ。パリの行楽地『モンマルトル』

パリの北、高い丘に位置するモンマルトル。丘の上には真っ白なサクレ・クール聖堂が建ち、聖堂からはパリの街が一望できます。また19世紀末から20世紀初頭にかけて多くの芸術家たちが、この地に移り住み、ピカソ、ゴッホ、ルノワールたちがこの地を愛し、その風景を描きました。サクレ・クール聖堂の西側にあるテルトル広場では、今でも多くの画家たちによって似顔絵やパリの風景画を描くアーティストたちであふれています。よき時代のパリが残る、ノスタルジックな界隈です。映画『アメリ』の舞台でもおなじみです

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