マドレーヌ寺院

マドレーヌ寺院

古代ギリシャ風の大神殿スタイルを採用した『マドレーヌ寺院』

ギリシャ神殿のような様式美を見せるマドレーヌ教会は、聖女マドレーヌ(マグダラのマリア)を守護聖人とする教会。ルイ15世統治下で建設がスタートしましたが、建設中に起こったフランス革命によって基礎工事半ばで中断。その後ヨーロッパを席巻したナポレオン1世が“栄光の陸軍のシンボル”として、古代ギリシャ風の大殿堂のスタイルに変更して建設を再開し、1842年に完成しました。横幅43m、奥行き108m、高さ30mというスケール、そして堂々と並ぶ迫力ある円柱が見ものです。