コンコルド広場

コンコルド広場

マリーアントワネットがギロチンにかけられた場所『コンコルド広場』

コンコルド広場は、西にはシャンゼリゼ大通りが延び、北にはマドレーヌ教会が、東にはチュイルリー公園とルーヴル美術館が、南にはセーヌ川とブルボン宮が座し、どの方向を見ても美しい眺望を有し、まさにパリの要と言える場所。しかしこの広場は、フランスの歴史において非常に重要な場所で、1793年、フランス革命の真っただ中、ルイ16世の王妃であるマリー・アントワネットはこの場所でギロチンにかけられ処刑されました。革命中、ほかにも当時の王であったルイ16世をはじめ、多くの王族・貴族、計1119人がギロチンにかけられました。革命後、「調和」を意味する「コンコルド」広場と呼び名が変更されました。